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夏目:うん、違うね。全然違う。風通しの良さっていろんな風通しの良さがあるけど、イメージ的には、畳とか4畳半とかっていう雰囲気ではなくって、もうちょっとフローリングのマンションとか似合うような人たちが集まったかなっていう感じ。

郊外な感じだね

夏目:そうだね。それこそ簡素でシンプルで。森は生きているとかもいたけど、彼らが自分たちでどう捉えているかわからないけど、暑苦しくはないし、自分たちのパッションをそのまま出す人たちではないじゃん。音とバンドやってることの距離感がある感じ。

そういうのを感じられたのがBooked!だったと。

夏目:ROCK IN JAPANとか、あとさっき言ったようなイベントにぱあっと出たでしょ。全然タイプが違ったわけ。トリでやったりとか、逆に僕らのことを知ってる人がマイノリティーになるイベントに出たりとか、好きにやればいいなっていうホームっぽい企画もあったし、Tokyo campってのもあったか、日比谷野音で。そういうのを経てだんだん、やっぱりコビ売らなくてもいいなって気持ちがバンドの中にも出てきてて。今となってはJAPANももっともっと渋いセットリストでもよかったかなって。

攻めていくような感じでしょうか?

夏目:攻めっていうよりは、やっぱりROCK IN JAPANだと、なるべく知ってる曲をやったほうがいいだろうなっていうのはあった。例えば自分が矢沢永吉とか見たら、そんなに知ってる曲ないじゃん。だからなるべく知ってる曲やってほしいっていう。あとまあ俺は全然知らないけど、ロキノン系の若手のバンドを見に行くキッズたちからしたら、一応YouTubeにあがってるのを聴きたいじゃん。と思ってた。けどちょっと俺らそういうタイプじゃないかなやっぱり!て感じになって。このあいだ川崎でやったBAYCAMPは、もう「渚」も「なんだかやれそう」もやんなくていいよねってなって。やりたいことだけやろうって。もう一曲目「TSUBAME NOTE」でゆっくり入っていって、2曲目も「FENCE」でやったの。そしたらウケも良かったし、自分たちの演奏も、最近では一番良かったんだよね。だからやっぱりそういうスタイルでいいんだなって、確信までいけた夏だった。バンドのスタイルとしては自信をつけた夏だったって気がしてる。

ちなみに、ROCK IN JAPANみたいな大きなフェスに出て、変化ってありましたか。

夏目:俺個人としてはないかな、バンドがどういう風に見られているとかあんまり。現場で感じることはあるけど。まあいつも通りだよね。俺の感覚ではね。ただ、オファーの種類が広がってるっていうのはある。今まであんまりやってきてないタイプのバンドとかからね。